婚活・恋愛の体験談
50代女性の死別同士の素敵な出会い

50代女性の素敵な出会い
都内にお住まいの50代後半の死別女性-Sさんの3人目に出会った、死別同士の素敵な出会い体験談をお伝えします。
夫を亡くしてから3年、子どもも独立し、静かな家に一人でいる時間が増えて、何か物足りなさを感じるようになりました。
最初のうちは「もう恋愛なんて関係ない」と思っていたが、ある日、友人に誘われて行った「歌って・踊れるパブ」での熟年カップルたちの熱い雰囲気に感化されてしまって、若い頃の恋心のように、恋の炎が・・・。
そんな時に、偶然にYoutube Musicでメモリーさんを知って、お世話になりました。
死別同士の出会い
そして、3人目に出会えた60代の彼もまた、奥さんを病気で亡くしていた。最初はお互いに過去のお話をするだけで、恋愛というより「同じ痛みを分かち合える仲間」という感覚だった。
けれど、何度かお会いするうちに、彼の穏やかな笑顔や、私の話を丁寧に聞いてくれる姿勢に心が少しずつ温かくなっていった。ある日、彼が「一緒に観劇をみにいきませんか」と誘ってくれた。
幕の合間に彼が「もう一度、人を大切にしたいと思えるようになった」と言ったとき、私の中でも何かがほどけた気がしました。
今では、週末に一緒に散歩したり、亡き伴侶の思い出を語り合ったりしています。
お互いに「過去を消す」のではなく、過去を抱えたまま寄り添う関係。熟年になってからの出会いは、若い頃の恋とは違う、奥深さと優しさ「思いやり」が大切だなと実感する、今日この頃です。












