婚活・恋愛の体験談
バツイチ50代男性の婚活成功-体験談
東京都内に勤務する、50代バツイチ男性・会社員K様の婚活成功体験談をお伝えします。

50代男性の婚活体験談
離婚してから5年、仕事に没頭し、気づけば50代半ば。子どもも独立し、ふと家に帰ると静まり返った部屋がやけに広く感じた。そんなある日、同僚に「いい中高年向けの結婚相談所」があるよと、軽く言われたのが「メモリー」さんでした。
お見合いから始まった人生勉強
そこで、再び結婚を意識するきっかけだった。最初は半信半疑、プロフィール写真を撮るのも気恥ずかしく、自己紹介文も「まじめに働いてきました」程度。若い頃のような勢いもなく、お見合い後のやり取りもぎこちなく、それでも数人とお見合いするうちに、少しずつ心がほぐれていった。
そんな時に、同年代の女性・Rさんとお見合いさせていただきました。彼女もバツイチで、趣味はテニスと読書。初めての食事では、お互いの失敗談を笑い合いながら、気づけば3時間があっという間に過ぎていた。
帰り際に、「また会いたいですね」と言われた瞬間、胸の奥が温かくなった。しかし順調に見えた交際も、最初の壁は「過去」だった。お互いに離婚の痛みを抱えており、些細なことで心の距離ができることもあった。
ある日、彼女が「あなたは本当に再婚したいの?」と涙ぐんだ。正直、怖かった。もう傷つきたくないという気持ちがあったからだ。
真剣に誓った、二人の再婚
それでも、彼女の真剣なまなざしに背中を押され、自分の気持ちと向き合った。「もう一度、あなたと人生を歩みたい」と素直に伝えた夜、彼女は静かにうなずいた。
半年後、二人で小さなレストランで再婚を誓った。派手な式ではなかったが、互いの子どもたちも笑顔で祝ってくれた。あの時、勇気を出して一歩踏み出して本当によかったと思う。
婚活は、若者だけのものではない、年齢を重ねたからこそ、相手を思いやる深さや、人生を共に味わう喜びがある。泣き笑いの末にたどり着いた今、ようやく「幸せは年齢ではなく、心の準備次第」だと実感している。












