婚活・恋愛の体験談

古希を迎えて出会った…60代の女性とのお話


都内にお住まいの60代女性と出会った、70代男性のお茶飲み友達とのお話。

70代男性のお茶飲み友達…出会い体験談

古希を迎えたころは、正直、毎日が少しだけ長く感じていました。
朝起きて、お茶を飲んで、新聞を読んで、またお茶を飲んで・・・。別に何かが悪いわけじゃないんですが、気がつくと一日が静かに終わっている。そんな感じした。

古希を迎えて出会った…60代の女性とのお話

70代と60代の出会い

そんな時に「熟年ふれあい俱楽部」を友人が教えてくれて、お世話になりました。そして出会ったのが、60代の女性でした。
最初は、お互いに緊張しているせいか、会話も途切れがちでしたが、こちらが少しくだらない話をしても、ちゃんと笑ってくれる。それだけで、なんだか救われるんです。

年を取ると、話を最後まで聞いてもらえるだけでも、ずいぶん嬉しいものですから。話してみると、気取らないし、無理をしない。若いころみたいに「どうだ、こうだ」なんて張り合う感じもなく、ただ自然に会話が続くんです。それが妙に心地よかったですね。

茶飲み・喫茶店巡りデート

何回か会うようになって、デートに誘うようになりました。といっても、立派なデートというほどではなく、まずは喫茶店でコーヒーを飲むくらい。
でも、これがちょうどいいですね。昔なら「もっと気の利いた場所に行かなきゃ」なんて思ったかもしりませんが、この年になると、無理のない時間がありがたい。話をして、笑って、帰る。それだけで十分なんです。

ある日、公園を一緒に歩いたとき、彼女がふっと「こういう時間って大事ですよね」と言ったんです。
その一言が妙に胸に残りました。

若いころは、先のことばかり見ていましたが、今はこういう何気ない時間が一番ありがたい。
誰かと並んで歩くだけで、気持ちが軽くなる。そんなことを、改めて思いました。

古希の人生…まだまだこれからよ

もちろん、お付き合いは派手な恋愛ではありません。手をつないで舞い上がるとか、そんな話ではないんです。
でも、年を重ねてからの出会いには、若いころとはまた違う温かさがあります。

焦らなくていい。背伸びしなくていい。そのままの自分で会える・・・それが、何より楽でした。
気がつけば、あの頃感じていた虚しい時間が、少しずつ減っていました。

一人でいる時間が全部寂しいわけではないけれど、誰かと笑える時間があると、同じ一日でもずいぶん違って見えるものです。朝のお茶も、ただの習慣じゃなくて、「今日はまた会えるかな」と思える時間に変わっていきました。
でも、人生って、案外そういうものなのかもしれません。終わったと思ったところから、まだ少し続きがある。
そしてその続きを、誰かと笑いながら過ごせるなら、それはもう十分に幸せなんだと思います。



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