婚活・恋愛の体験談

70代の新郎?待ち焦がれた結婚へ


70年間、独身を貫いてきた未婚の私が、まさか古希を過ぎてから「新郎?」になるとは思いもしませんでした。趣味仲間の紹介でメモリーさんの「試し婚活」を知り、入会から5ヶ月目に、出会ったのが妻となった彼女でした。

70代の新郎?待ち焦がれた結婚へ

70代の結婚

人生これから…70代の結婚生活へ

都内の小学校で40年以上教鞭をとり、何千人もの子どもたちに「人生は冒険だよ」と教えてきた私。でも正直なところ、自分の恋愛に関しては、ずっと「見学者」のような立場でした。

気づけば定年を迎え「ああ、このまま一人で穏やかに過ごすのだろうな」と思っていたのです。

馴初め

そんな私の人生に、彼女が現れたのは2年前。メモリーさんの「縁結びお見合い」での初対面でした。
10歳年下の颯爽とした女性でした。バツイチで、会社員として今もバリバリ働く彼女は、私とは正反対のタイプ。
私が「ゆっくり考えましょう」と言えば、彼女は「考えるより動きましょう」と笑う。そんな凸凹コンビでした。

紆余曲折のお付き合いを経て

最初は、「友人」として、お茶を飲んだり、美術館に行ったりと。しかし、正直に言えば「年の差」の結婚は、ちょっと難しいかなと思うこともありました。でも、いつしか彼女の笑顔を見ることが、私の一日の楽しみになっていました。
ただ、70代の私が恋愛感情を抱くなんて、どこか気恥ずかしくて。「今さら」という言葉が、何度も頭をよぎりました。
彼女の方も、過去の結婚で傷ついた経験があり、「もう一度」という勇気がなかなか出なかったそうです。
だから私たちは、ゆっくり、ゆっくりと、お互いの心の距離を縮めていきました。

そして「プロポーズ」

この春の初詣で、私はドキドキしながら言いました。「あの、もしよろしければ、残りの人生を一緒に歩いていただけませんか」。
彼女は目を丸くして、それから声を上げて笑い「先生、それってプロポーズですか?もっとロマンチックに言ってくださいよ」と。

最後に

結婚式は、ごく身内だけの小さなものでした。でも、かつての教え子たちが駆けつけてくれて、「先生、おめでとうございます!」と祝福してくれた時は、涙が止まりませんでした。

今、私たち夫婦は、毎朝一緒にコーヒーを飲み、彼女の仕事の話を聞き、週末には二人で散歩をします。
70年間一人だった私の部屋に、彼女の笑い声が響く。それだけで、人生がこんなに豊かになるなんて。

人生に「遅すぎる」なんてことは、ないのかもしれません。大切なのは、勇気を出して一歩踏み出すこと。そして、お互いの過去を受け入れ、未来を一緒に描くこと。

教師として子どもたちに教えてきたことを、今、自分の人生で実践している。そんな気がしています。



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