婚活・恋愛の体験談
死別した人と付き合う…シニアの秘密「愛の告白」
人生の後半に訪れた「新しい恋」に出会えた、60代男性と50代女性(死別同士)の秘密「愛の告白」投稿から抜粋してお伝えします。二人の奇跡の出会いは、お互いの人柄に惹かれて、お付き合いするようになりました。

死別した人と付き合う
死別した人と付き合う!恋愛したい想い
熟年の恋は、若い頃とは違う深みと温かさを感じます。どちらも伴侶を亡くした経験を持つ、私たちが出会い、再び心を通わせるまでには、静かな勇気と優しさがありました。
死別した人と付き合いたい!恋したい!と想った理由は、お互いの深い悲しみや、配偶者を失った喪失感を理解し合えるためでした。私たちは、過去の深い愛情を知っている二人だからこそ、もう一度、新しい人生のパートナーとして、心穏やかな幸せを目指しています。
新しい思い出を一緒に作る
過去を大切にしながらも、二人は新しい時間を楽しむことを選びました。旅行、趣味、季節の行事・・どれもが「生きる喜び」へと変わっていくようになりました。
こうして、悲しみを知る私たちが愛を見つけたのは、日々の小さな優しさの積み重ねでした。
「幸せになっていいのか?」という罪悪感に苛まれることもありましたが、それは相手も同じと思い、お互いに「幸せになる」ことを目的に、遠慮せずに語り合うことを心がけています。
シニアの恋愛…秘密の告白
シニア秘密の告白
静かな喫茶店の窓際、冬の午後の光が二人の間に柔らかく差し込んでいた。彼女はコーヒーカップを両手で包みながら、向かいに座る私の目を見つめた。お互いに伴侶を亡くして数年、孤独を抱えながらも、彼女との出会いが少しずつ心の隙間を埋めていった。
「こんな気持ち、もう二度とないと思っていたの」彼女の声は震えていた。私は、静かにうなずき、彼女の言葉を受け止めるように微笑んだ。「俺もだよ。罪悪感もあった。でも、あなたといると、生きてるって感じるんだ」
二人の間に沈黙が漂う、外では雪が舞い始めている。亡き人への想いは消えない。けれど、その想いを抱いたまま、もう一度、彼女を大切に思うことは、裏切りではないと気づき始めていた。
「秘密にしておこうか」彼女が小さくつぶやく。「うん。私たちの心の中だけの秘密に」
私たちは、そっと手を重ねた。温もりが、長い冬を越える勇気をくれるようだった。












